なかなかの忙しさで店長ブログに辿り着けない日々を猛省。
昨日、ママ友から週末の試合の件で電話がありました。
「ねぇ〜、こんな場合、どうしたらいいと思う?あなたならどうする?」
「危うく私も一緒と思われかけたけんね」
友人の勤務先に、少し前に入ってきた若い女性がいるそうです。
友人は以前よりこの女性と顔見知りだったとのこと。
この情勢です。
前職場にて、給料大幅カットを宣告され、転職活動をするも、どこも自分の希望に合わなかったり、不採用だったりが続き、
「単発のバイトでもしないとヤバイ」と友人に相談してきてたそうです。
友人は勤務先の社長さんに、雑談の時に「こういう人がいます、どこも大変ですね」と話したところ、
「じゃあ、うちで単発の仕事があればその方にお願いしようか」と言ってくださったそう。
友人がその女性に話すと、「自分が空いてる時ならいいですよ」と、なぜかの上からだったらしく、
困ってるのか困ってないのかわからなくなって、もう相手にしてなかったそうな。
すると舞い込んだ単発の仕事。
仕方なく彼女に連絡したら「します!」の即答。
どこも就職が決まらず困っていたとのこと。
それから何度か単発の仕事があり、その女性は喜んで働きにきたとのこと。
それでも、その女性は少しでもいい会社に入りたいらしく、就職活動をしていたとのこと。
しかし、決まらない。
時同じく、友人の勤務先に空き員が出来、
その女性は仕事は出来るので、社長さんが声かけたとのこと。
「貴女の前の会社ほどはうちは給料出せないけど、この条件でいいならきてほしいが」
「有難いです、働かせてもらいます」と、いろんな手続きも融通してもらい入社したとのこと。
友人は、少し高飛車なその女性がすんなり入社したことにびっくりしたけど、そのくらい困っていたんだなあと、
共に仕事をすることになり、仲良くしていたとのこと。
仕事の出来るその女性は、引き継ぎやその他もスムーズにこなし、手を煩わせるどころか、信用を築きあげてきてたと。
すると、文頭の電話。
その女性は、自分が仕事出来るのを自負しているし、それは周囲も認めている、それをもって社長に給料の値上げと休日の要請を、友人を巻き込んでしたそうです。
「私はこれだけしてるのに、他の人と同じ時給はおかしいと思います。前の会社では週休2日で社会保険もありました。Aさんもお子さんがいらっしゃるし他を探さなければいけないかなと思ってます」
ぽかんとした友人と社長さん。
社長さんは、
「この情勢だけど、うちは創業以来ずっとこれでやってきています。貴女だけ給料を高くするとか、休日を増やすとかは出来ないので、ご不満であれば他をお探しください」
と、にこやかにお話しされたそう。
すごいこと言う人、いるもんですね笑
そして社長さんの対応も素晴らしい。
評価なんて他人がするものなのに、
自分で自分を評価してそれを対価として押し付ける笑
「承認欲求の塊りですね笑」
と、友人には悪いけど笑ってしまったわたくし。
文頭の問いに、
「その女性、何しても続いてなくない?
そんな感謝のない『自分は!自分は!』の人は
どこでも煙たがられると思う」
「たしかに。あまり長く仕事続かない人だな」
「仕事は出来るんだと思う。けど、そこそこでの『認められる』はそんな短時間じゃ無理さ。
Aちゃんなんて、もう何年もその会社にいるのに、給料上げてくれとか言ったことある?」
「ないーー笑
子供がいるからって、なかなか働くとこなかったから、雇ってもらえてめちゃめちゃ感謝してるし、子供の都合で時間の融通までしてくれるし、ほんと感謝してるもん」
「でしょ?その女性は『感謝の気持ち』がその時だけで、日々、自分の欲求の方が強くなっていくのよ。
メタ認知が衰えてるのよ。その女性、私達よりおばさんよ笑」
「優しい気持ちも持ってるけど、ふとしたとき凄い冷たいこととか、えって言うこというのよね」
「うん、それが本性だと思うよ」
「社長に私もと思われてないかが、心配なのね」
「話聞いてるふうじゃ、社長さんも、その女性の『みんな言ってます』というのはそういう人がいう例のやつていうのは承知の助けだろうと思うよ?(^-^)心配なら『私は違いますからね』と言っといたらいいと思う」
「わかったー(^-^)」
世の中筋トレブームですが、
脳もメンタルも鍛えないと大変なことになりますよ(^-^)
前頭前野を鍛えることで、変わってきますよ♪